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イチョウ葉エキスとは
広い意味でいうイチョウ葉エキスは、文字通りイチョウの葉から水やアセトン、エタノールを使って有効成分を抽出したエキスのことをいいます。しかし、実際は一定の標準化された製造法でつくられた「EGb761」という規格が事実上の世界標準品となっています。
イチョウ葉エキスの効果については疑問の余地はないと思います。
ドイツやフランスでは、脳や手足の血の流れをよくする医薬品として長く処方されています。
イチョウ葉エキスは、ドイツの医師であり薬剤師でもあるウィリアム・シュワーベ博士が、1965年にはじめて現代医療に導入しました。それ以来イチョウ葉エキスの効果については、現在に至るまで数え切れないほどたくさんのの研究がなされてきました。
イチョウ葉エキスには、3系統のフラボノイド配糖体とギンコライドA、ギンコライドB、ギンコライドCおよびビロバライドなどのテルペノイドという化合物、プロアントシアニジンなどが含まれています。
ギンコライドとビロバライドという成分は、地球上でイチョウ葉にしか含まれない成分で、ギンコライドには血をサラサラにする効果、ビロバライドにはむくみを改善する効果がみとめられています。
しかし漢方薬なんかもそうなんですが、どの成分がメインということではなく、各成分の相加作用、相乗作用によって効果をあらわすと考えられています。いわゆる多成分系というやつですね。
イチョウ葉エキスは「頭がよくなるサプリメント」とよく言われますが、確かに脳に対する作用はかなりあるようです。たとえば痴呆症の症状の改善についても数多くのデータがあります。
イチョウ葉エキスのすごいところは、痴呆症の原因が脳血管性かアルツハイマー症かを問わず、効果をあらわすことです。
また健康な人でもイチョウ葉エキスを摂ることで、記憶力が向上するというデータがあります。
脳に対する効果としては、めまい、耳鳴りの改善も見逃せません。めまい、耳鳴りも本人にとっては深刻な症状なのに、日本では病院を受診してもMRIなどの検査で異常がなければ、「不定愁訴」として事実上放置されます。ビタミン剤なんかを処方されて、お茶をにごされるだけですよね。
そういう時、ヨーロッパではイチョウ葉エキスが処方され、効果を上げています。
そのほか、手足のしびれを改善するという効果もあります。